これでこそMTが欲しい乗り味【初代N-ONE ModuloX プチ試乗レビュー】
「こういうのがいいんだよ」を体現してる
はじめまして。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
県産タコです。
今回もプチシリーズということで、リクエストのあった
先代N-ONE Modulo Xの試乗を行いたいと思います。
(結局文字数考えるとプチではない気がする・・・)
現行N-ONE RSにも乗っていますのでもしそちらも気になるようでしたら
参照していただけると幸いです。
今回の記事はちょこちょこ比較しています。
ちょっぴり外装について
外装に関してはやはり現行のN-ONEと大きな違いはないですね、
ただ、フロントマスクはModulo Xの「X」を意識した独特のデザインになっています。
試乗
友人の車なので純正の車とは色々違いはありますが、自分が知っている限り
・タイヤ＆ホイール(サイズは同じ)の変更
・アクセルレスポンスの向上(サブコン?)
・防音処理
をしていますが、足回りに変更はないので加速感を除いては純正とそこまで大きく変わらないと思います。
【今回の試乗概要】
・乗車時間 約4時間～
・試乗路面 高速道路から峠道まで
・グレード Modulo X
まあ、概要見てわかる通り、まあ試乗ではないですね（笑）
結構頻繁に会っている友人なので長時間運転させてもらっています。
加速感
加速感に関しては純正からカスタマイズが入っている点もありますが、
あきらかに現行のN-ONE RSより加速感があります。
これはおそらくAT(CVT)の制御がしっかりしており、アクセルの踏み初めに一時的に回転数を上げているためトルクのいいところをつかんでいるからだと思います。
ですので、現行のN-ONEもおそらくATの方が出だしはいいかもしれないです。
足回り
これが面白いです。自分勝手なイメージだったんですが、ModuloXはスポーツグレードだから乗り心地は固いだろうと思って運転しました。
これがとんだ見当違いで、小さい段差などは軽くいなす割に直進時の路面追従性はすごく高くて速度を上げても浮くような恐怖を感じませんでした。
ただ、サスペンションの許容量を超えた際の突き上げ感はあったりしますし、エンジンの位置が高いのでどうしてもロール感はあります。でも軽として考えればありえないくらい高いレベルの足まわりだと思います。
高速
高速ですが、これはどの軽でも同じで、ターボが効いている感じはありません。
とはいえ、全域で加速の補助に回っているため、特に大きな不満もありませんでした。
エンジンの伸びという点ではCVTですので常に高い回転数を維持しますが、巡航時は低めの回転数になるため、ウォーンとずっとうなっている感じもなく好印象ですね。
評価
友人の車だからと言って遠慮なく評価しちゃいます（笑）
○普通車として見たとしても動力性能に一切の不満なし
△外装デザインがN-ONEのイメージと違いすぎない？
×なぜ限定販売にした・・・
×中古でも高値
○の動力性能は記載した通りでして、内装に関しては後席もドアパネルにファブリックや席に合皮使っている箇所があり、現行のN-ONEより質感は高いと思います。
△のデザインに関しては好みとしかいえないですね。
×についてなんですが、こんなにいい車をなぜ限定販売したのかホンダを疑ってしまいます。まあN-ONE自体売れ行きが良くなかったというのはあるかもしれませんが、もっと訴求して売ってもいいグレードだったと思うんですけどね。
ちなみに中古でも普通に3万キロ走った車が新車価格の180万円台で売っています。
新型が発表されても値下げされなかったですね。。。
もし、乗り換えで車の売却を考えているのなら、ユーカーパックがおススメです。
自分も利用しましたが、一括査定みたいにいろんな会社から電話は来ないですし、ディーラーで売るより10万以上の高値がつきました。こちらも利用してみた時の記事を書こうと思います。
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総評・どういう人向け？
普通長時間乗れば乗るほど悪いところがわかるんですが、この車はそれがほぼ感じられず、とても完成度の高い車だと思いました。この車をベースにしてMTを出してほしかったなんて欲がでちゃいます。
じゃあこの車を今買うならどういう人向けかというと、走りと内装の質感が高い軽にブイブイ乗りたい人かと思います。こう考えるとニッチですね・・・（笑）
というわけで、お忙しい中読んでいただきありがとうございました。 感想等ありましたらTwitterやコメントで連絡していただけると幸いです。それではー。
