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【ルノー ルーテシア】試乗レビュー

ついにルノーのベーシック車にも先進装備が!

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はじめまして。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

県産タコです。

 

今回は年越しのDMが来ていたので、何の気なしに行ったルノーで試乗させてもらった、ルーテシアをレビューしたいと思います。

 

 

 

 

さっそく余談

今回行ったのはRS(ルノースポール)というスポーツモデル取り扱い店舗に行ったんですが、初めてメガーヌRSトロフィーを見ました。

 

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(ピントがあってなくてすいません・・・)

こう実際に後席取り除かれてるのをみるとびっくりですね。いじって外すならわかりますが、出荷時から既にないとは…

 

外観と内装をちらっと確認

本題の試乗ですね。今回DMについてた抽選会に参加するだけの予定だったんで、予約とかしてないんですが、気軽に試乗を進めて下さってありがとうございました。

乗ったのは新型ルーテシアになります。

 

外観

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たしかメガーヌから始まったヘッドライト周りを「C」にするCシェイプLEDが今回採用されています。

 

ぱっと見てちゃんとルーテシアとわかるデザインで、しっかりまとまっているなと感じました。

グレードはインテンステックパックになります。最上級グレードですね。

 

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リアもちゃんとメガーヌではなくルーテシアっぽくなってますね。流石デザインに力を入れつつ実用性を損なってないフランス車ならではって感じです。

 

内装

インパネ

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インパネは先代に比べて一気に先進性を増した雰囲気がありますね。どことなくドイツ車っぽさを感じます。

そして個人的にびっくりしたのはEDC(仕組みはデュアルクラッチトランスミッションとなので以下DCTと表記します)搭載車両なのにシフトレバーにMTモードがなく、MTモードを使うときはパドルのみというのは珍しいです。

 

インターフェースはエアコンがダイヤル式で、走行モードを含めた7インチのディスプレイオーディオがタッチ操作対応で標準装備となっていました。

エアコンがダイヤル式なのは感覚で操作できるのでありがたいですね。

 

メーターは左右に水温、燃料計がデジタル式で表示されており、真ん中に液晶で速度計が乗っているという最近の車ではありがちな表示形式となっています。フランス車といえば先進装備が遅れがちですが、ちゃんとACCから電子パーキングも搭載されていて、完全に追いついた印象があります。

 

後席

後席のドアパネルも撮ってみました。

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基本ハードプラですけど、触るところは合皮やメタル加飾されていて、そこまで質感は悪くないと思います。

 

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前席との空間は膝回りの空間が切り抜かれていることもあり、174cmの身長の自分が前席のポジションを合わせた状態でこぶし1.5個分ははいりました。

足は組めませんでしたが、窮屈感を感じるほどではでないと思います。

 

タコ的お気に入りポイント

最近の車はどれも装備が似たり寄ったりしているところがあるので、これから試乗記ではこの車ならではの「おおっ!」と思ったポイントを書いていきたいと思います。

 

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よくマツダ車などで採用されているBOSEのスピーカーなんですが、大体どこもメーカーオプションで用意されています。それがこのルーテシアではBOSEの9スピーカーが標準装備されていて驚きでした。

 

そして写真は撮れてないんですけど、ACCなどを使わなくても前走者との間隔がどのくらいかをメーターに表示されていて、

煽り運転になっているかどうかを確認できるのは安全啓発という観点で面白いと思いました!

 

試乗

【今回の試乗概要】

・乗車時間 約30分

・試乗路面 国道の舗装路

・グレード インテンス テックパック(最上級グレード)

・構成     1.3Lターボ/7速DCT(AT)

 

発進時

発進時はDCT独特の半クラ感と申しますか、アクセル踏んでももたつく印象がありました。これは大体どのDCTもそういう動きをするので、それを見込んだ上でアクセル踏むしかないですね。慣れれば問題ないと思います。

今回試乗記では初DCTなので補足しまけど、前にアウディのA1に乗ったときニュートラルに入れて信号待ちしていて、青になった瞬間にDレンジに入れてアクセル踏みこんだらエンストしたことがあったので、CVTやATと全く同じように使うのは難しいと思います。といっても気にするのは発進時だけの話です。

 

国道巡航・足回り

1.3Lターボいいですね。自分が欲しいと思うトルクがしっかり出てくれるので、とても手のひらにある感覚で加速してくれます。むしろ十分すぎるぐらいです。

巡航していたらミッションが何かなんてわからないです、スムーズに変速しているので安心できます。

足回りは結構固めですね。これまで試乗記で書いてきたどの車より硬く感じます。でも突き上げ感はないので、いやな感じではないですね。レビューはしてませんがメルセデスの現行Aクラスと同じ突き上げ感です。

 

加速感

ルーテシアにはマイセンスという走行モードがあり、3つのモードを一通り試してみましたが、一般道を走るレベルだと一番マイルドなモードで十分でした。

で、スポーツモード的なモードでアクセル踏み込むと明確に回転数を高めて、減速時もエンブレを多用してくれるため雰囲気だけでも楽しいですね(笑)

 

もし、乗り換えで車の売却を考えているのなら、ユーカーパックがおススメです。

自分も利用しましたが、一括査定みたいにいろんな会社から電話は来ないですし、ディーラーで売るより10万以上の高値がつきました。こちらも利用してみた時の記事を書こうと思います。(いつ書くんだろう・・・・笑)

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評価

というわけで評価にまいりたいと思います。

○最上級グレードで200万円台で購入でき、先進装備が整っているためコスパ高い

○エンジンの出力に不満一切なし

△内装が無難。DSやカングーに比べてデザイン性はあまり感じられない

△最近の流行は普通車クラスだとATなのでちょっと気になる

×Aピラーが太いからか見切りは正直いいとは思わない

×MTモードを固定できない

 

×は正直いちゃもんレベルですね。。。ほかの車の方がAピラー太いのもいますし、CVT搭載車ならパドルはついてるけどMTモード固定できない車は普通にいます。

 

総評・どういう人向け?

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実はなんでけど、トランクの底上げができて後部座席を倒したときにフラットになったり、背もたれがレバー式で調整できるなど日本車並みの使い勝手の良さがあり、外車ならではのクセというのがほとんど感じられない車でした。

なので、この車は気軽に外車へ乗ってみたい人から、大衆車に乗ってたけど次から差別化したいなんて人には向いているのではないかなと思います。

ぶっちゃけ知名度が高くないだけで万人受けする車だと感じました。

 

…実はこの日にもう一つフランス車のプジョーe-208にも試乗してきましたので、そちらも後日記事にする予定です。

 

というわけで、お忙しい中読んでいただきありがとうございました。 感想等ありましたらTwitterやコメントで連絡していただけると幸いです。それではー。

 

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